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6/5(土)→6/16(水)鷹尾葉子+井上陽子 二人展 「残像」

「残像」
お二人の作り出すものには、ときにとても相通ずるような色彩、形、線が見受けられることがあるように思います。
それらはどこかふわっとしているようで、根底にはぶれない芯のような力強いものがあって、何だか心地よい…。
鷹尾葉子さん、井上陽子さん。陶と絵の二人展です。
残像 とタイトルを付けさせていただきました。
二人展のDMは井上陽子さんに作製していただきましたよ。

鷹尾葉子さんは陶芸のほかに蜜蝋画も描かれます。
今回は初めて鷹尾さんの絵も届きます。
井上陽子さんからも蜜蝋画、コラージュ画、ドローイング、シルクスクリーン、布作品などが届く予定です。
それぞれの作品が心地よく響きあう、そんな空間を楽しんでいただけたらなあと思っております。
そして実は私も心の底から楽しみにしています。

以前から1階のshopスペースでお取り扱いをさせていただいている鷹尾葉子さんの器、そして井上陽子さんの絵。
やっぱりお互いの作品がお互いの残像のように見える瞬間があるように思うのです。
2020年に佐賀、そして東京で二人展が開催されました。
そして2021年はここ徳島で。

こちらは井上陽子さんの著書「コラージュ図案帖」と鷹尾葉子さんのフリーカップ。
私物です。
やっぱりどこか共鳴しているような気がします。
とても相性が良く、心地よく響きあう。

鷹尾葉子さんの器に初めて出会ったのはもう20年以上も前のこと。私がまだ東京で暮らしていたときのことです。
鷹尾さんの器が欲しくて、雑誌で知ったお店に買い求めにでかけました。
そのころはこんなご縁ができるなんて想像もしていなかったなあ。
だから徳島で、櫻茶屋で、鷹尾さんの器を取り扱えるようになったときは本当に嬉しかった。

井上陽子さんのコラージュ作品はずいぶんと昔に雑誌で見かけたのが始まりです。
コラージュの紙箱がとても素敵で、「そうだ、自分で作ってみよう」と思いました。
井上さんデザインのマスキングテープをまずは手始めにと買い求め、そこで満足してしまったというか、頓挫してしまったという、そんなことを思い出しました。

色、形、光。捉えようとして捉えきれないもの、「残像」。
陶芸家・鷹尾葉子さん、コラージュ作家・井上陽子さん。
以前からお二人の作品に共通する “何か” が存在するような気がしてなりません。
それぞれの作品から放たれ、共鳴する「残像」を見つけに、ぜひお越しくださいませ。

2021.06.05(sat)-16(wed)
会場:2階櫻ギャラリー
11:00-18:00(最終日16:00)会期中6.10(木)休み

*主な会場は2階櫻ギャラリーですが、一部1階のshopスペースにも陳列するかもしれません。
そのときどきのお知らせは
Instagram:sakurajaya.official
をご覧くださいませ。

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