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8/31-9/11″大塚淳子”ビニールバッグ展&”夏見祐三子”蜜蝋画 展

夏の終わりの企画展のお知らせです。
今回はなんと!1階のギャラリーshopとお店の奥の小さな書店で二人の作家さんの個展を同時開催するという初の試みを行います。

1階ギャラリーshopでは大塚淳子さんのビニールバッグ展を開催いたします。
私も愛用している大塚さんのビニールバッグ。まず、とても軽い。
けれども私がもっとも心惹かれたのはそのデザインでした。
なんて素敵なんだろう、どなたが作られているんだろうと調べてみると、以前雑誌だったと思うのですが拝見したことがある福岡の古道具屋さん「UNTIDY」を営まれている方だとか。
もともと古道具が好きな私にとって「UNTIDY」は実はチェックしていたお店の1つだったのです。気になる古道具店のチェックポイントは扱っているものが好みかどうかももちろんですが、やはりその見せ方というのが一番気になる部分かもしれません。そんなこんなで、ああ間違いない、というふうに思ったことを覚えています。
バッグのデザインはバランスがとても大事と思うのですが、大塚淳子さんのバッグはそのバランスがとても良い感じ、なのです。
たくさんのバッグがやって来ます。
ぜひこの機会にお手に取って、鏡を見て、いろいろご覧くださいませ。

そして、同時開催のもう一人の作家さんは徳島で日本料理店「夏見」をご主人と営まれている夏見祐三子さん。なんと初個展を開催させていただくこととなりました!
夏見さんの希望もあって、開催場所はカフェの奥に佇む小さな書店「ひとひら」で。
関東出身の彼女は美大でデザインを学び、デザイン事務所で働かれていたのですが、ご主人とご結婚後徳島に移り住み「夏見」を開かれました。
もう20年以上前のことになると思うのですが、徳島にすごく風流で素敵な日本料理店ができたのよ、と当時東京に住んでいた私が帰省した折に両親が連れて行ってくれたお店が「夏見」でした。夏見さん、若かったなあ、私も若かったけど。
それから月日が流れ、子育てに一区切りつかれた夏見さんはやはりご主人と日本料理店を営む傍ら、精力的に絵を描き始めインスタグラムで発表し始めました。私どものお店で蜜蝋画に出会い、その技法を習われた今、描くのが面白くて仕方ないというふうに夢中で描いている作品を見せてほしいとお願いしたことがきっかけとなり、今回の個展開催の運びとなりました。
ポストカード大くらいの大きさからA4サイズくらいのまで、彼女のセンスで表現された作品はかっこいいの、可愛いの、カラフルなの、モノトーンなのと実に多様です。どれも楽しいという気持ちやエネルギーに溢れていて、インテリアに素敵と思うものがたくさんあります。
発表するという点ではまだ駆け出しの夏見祐三子さんの作品。
お部屋に飾ってみたいと思うものにきっと出会えると思います。
ぜひ見にお越しくださいませ。

《2024年今後の企画展スケジュール》

・9/28(土)〜10/9(水)伊藤叔潔・伊藤丈浩 二人展

・11/2(土)〜11/12(火)梅本勇 個展 [2階櫻ギャラリー予定]

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