2024.02.16

3/2(土)-12(火)高木浩二・髙田竹弥二人展

3月始め、２階櫻ギャラリーにて、高木浩二さんと髙田竹弥さん、器とアートの二人展を開催いたします。

久しぶりに、高木浩二さんの器が徳島へやってきます。
カフェ＆暮らしのshop櫻茶屋へとリニューアルしたときに、常設でご紹介させていただいたことがある高木さんの器。
彩泥という技法で製作されたその器は、土感のある色味のなかに多様な表情がみられ、器としての景色が非常に美しいのです。自然な色味の器はお料理もとても美味しく映ります。
私が10年以上前に出会い、一目惚れした高木さんの彩泥の器。
櫻茶屋でも完売して久しく、お届けを待っていてくださった方はたくさん揃うこのときにぜひお選びいただけたらと思います。

髙田竹弥さんのアート作品は櫻茶屋では初めてのご紹介となります。
二人展に先行してご覧になっていただきたくて、ただいま数点の作品が１階shopに並んでいます。
髙田さんは「PATINA」というタイトルで全国各地で個展を開催されているアーティストです。
PATINAの意味を調べてみました。
物質が色あせ、錆びるなどの経年変化した様子。日本語では古色（こしょく）という。
なるほど！と思いました。髙田さんの作品には絵画、コラージュ作品、オブジェと様々ありますが、共通している印象が「PATINA」なんだ、と合点がいったのです。

そして私は高木浩二さんの器にもPatinaの魅力を感じていたことに気がつきました。
私が解釈したPatina＝味わい深く美しい経年変化
櫻ギャラリーで、高木さんと髙田さんの作品が並ぶ景色を見たくて、その思いが実現することとなりました。