3/25-4/5 鷹尾葉子 陶展
まもなく、鷹尾葉子さんの個展が始まります。
前回は2021年6月に、2階の櫻ギャラリーでの二人展。
今回は1階shopスペースにて、個展を開催いたします。
そして、今回は鷹尾さんが在廊くださいます。
初日とその翌日、3/25,26(※26日は18:00くらいまで)の二日間。
2年前も来徳予定でしたが、ときはコロナ禍。ぎりぎりまで迷われて、在廊を断念されました。
そして2023年3月。ここへきて、マスク解禁という日がやって来ようとは。
飲食店でもあるという事業形態ゆえ、私どもサイドとしてはマスク外して「いらっしゃいませ」とはまだいきませんが、明るい、明るいムードですね。
ご都合よろしければ、ぜひ在廊時、お越しくださいませ。
さて、鷹尾さんの器といえば、よくお客様から言われる言葉は「こんな器見たことない」。
一度見ると忘れられない魅力の器、持っておきたいと思う器。
抽象画のような器は、大胆な模様と筆のタッチ、ところどころかすれたような表情に掻き落としたような跡、プリミティブなテクスチャーにして、モダンな雰囲気と、洗練されたアート作品のようです。
今展のためにと、特別にお願いした作品も届きます。
テーブルや、ちょっとした棚、キッチンの窓辺などに飾るのにちょうど良い大きさの、小振りのピッチャー。
いつも作られているピッチャーを、もうちょっと小さめでとお願いしたピッチャーは、チューリップを2本くらい生けるのにぴったりです。
鷹尾さんの花器は枝ものも抜群に似合います。
これからの季節、コデマリやヤマブキとか、生けたいなあと思います。
鷹尾さんの器は花保ちもとても良いんですよ。
そして何も生けていなくても、やっぱり絵になります。
そういえば、日常使いにちょうど良さそうな大きさの色化粧のお皿ってあんまり見たことないなあ、と思い、今回はお皿もお願いすることに。
スイーツにちょうど良いサイズのお皿、一人分の天ぷらやフライ、たっぷりサラダなんかを盛るのにちょうど良いサイズのお皿。
お皿は裏側にまで模様が続いています。
どこからどのように見ても美しい。
全ての作品に鷹尾さんの美意識と遊び心が全面に詰まっています。
春の良き日。
使って、飾って、暮らしを楽しむ世界でただ1つの器をぜひご覧くださいませ。