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9/4(土)→9/20(月)「黄昏マグとゴブレット」

9月の企画展のお知らせです。

「黄昏マグとゴブレット」
お休みの日、仕事の合間、黄昏時に傾けたいマグカップとゴブレット。

カップをメインにした展示をずっとしたいと思っていました。
カップっていくつあっても良いものだなあって思うんです。
その日の気分で選んだり、お皿に合わせて選んだり、お客様が好みそうなものを選んだり、選んでもらったり。
カフェ&暮らしのshop 櫻茶屋 という店の名前にもぴったりな展示です。
思いを込めて、このたび8名の作り手の方に作品をお願いしました。

・市岡泰(岩手)
・伊藤叔潔(栃木)
・梅本勇(岐阜)
・佐藤真琴(沖縄)
・楠田純子(千葉)
・田中信彦(埼玉)
・畠山雄介(愛知)
・村井大介(愛知)

それぞれ特徴や持ち味のあるとても素敵な器を作られている方々です。

黄昏時に傾けたい、一人たそがれたいときにそばにあるといいなと思うマグカップやゴブレットをどうぞ見つけにお越しくださいませ。

ゴブレット、という単語が耳慣れない方もいらっしゃるかと思います。
ゴブレットとは、手短にいうと、脚付きのコップだそうです。
装飾用の脚と台のついた杯(さかずき)というわけですが、中身はお酒でも、ジュースでもアイスコーヒーでも温かいコーヒーでも、陶製のゴブレットならどんな飲み物もOKです。
上の写真に写っているゴブレットはアイスクリームなどのデザートにも良さそうな形。
ゴブレットがあるだけで、食卓がぐっとこなれた粋で洒落た雰囲気になるような気がします。

今回の展示には実は裏企画があります。
カップと合わせて使いたい、おやつやおつまみのための器もそれぞれの作り手の方にお願いをしています。
一緒に選べたら、食卓の風景が想像できてきっと楽しいだろうなあと思ったのでした。

展示のフライヤーです。
ハガキサイズのDMを作る予定だったのですが、8名の作り手すべての方が撮影用に器を送ってくださいました。
そこで二つ折りのフライヤータイプのご案内にすることに。
カメラマンの方と二人でああしよう、こうしてみようと、送ってくださった器をほぼ余すことなくコーディネートして、とても楽しい食卓の風景が出来上がりました。
ここで補足させていただきますと、食卓の風景には「おやつのシーン」と「おつまみのシーン」の2つがあります。
おつまみのシーンには、ワインのボトルも並べてみたバージョンもあったのですが、どうもボトルにまず目がいってしまうということでその写真は却下。撮影裏話です。
裏話というと、今展のタイトルが「黄昏マグとゴブレット」なので、もうちょっと夕暮れ感を出した赤みの強い写真のほうが良いかどうかという話にもなりました。黄昏…というタイトルを付けたのは私ですから、どうも黄昏時設定にこだわってしまいがちになって。
でも別にいつ使ったっていいんです。
なんだか面白そうと思っていただくためのタイトルです。
というわけで、黄昏設定にこだわることはやめて、「お、行ってみたいかも」と思ってもらえるような写真にしようね、ということになりました。
どうでもいい話ですが、それも裏話の1つ。

今回も、絶大な信頼を寄せているカメラマンのおかげで、良い感じのとても素敵なフライヤーになりました。
お忙しいなか、器を送ってくださった作り手の皆さまにも感謝、感謝です。
ところで、フライヤーを作ったのは私です。
手にした方は分かると思いますが、素人ならではのミステイクがございます。
これもご愛嬌とご容赦くださいませ。
同じ失敗はしないぞ。次こそは。と反省しております。

フライヤーを手に取られた方が楽しい気持ちでご覧くださるといいなあと思いますし、何か好きなものがあるかもしれないと思っていただけると幸いです。
お家時間を楽しむカップ、プレゼントに選びたいカップがありますように。

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