櫻茶屋|徳島のカフェ&暮らしのshop

櫻日誌

お店と暮らし・作り手や
その作品のこと

灯りとともにある暮らし

中村秀利さんの灯りを初めて見たとき、その美しいフォルムに釘付けになりました。
灯りは空間を演出するのに欠かせないものだなあと思っています。

私が初めて家を持ったとき(14年程前のこと)、建売住宅だったのですが、建築前に契約できたこともあって、照明計画は自分でさせてほしいと頼み込んで、いろいろと研究したことがあります。
賃貸で暮らしていたときの、実用面では文句ないのですが、見た目が恐ろしく残念な天井にひっついたような丸いシーリングライトが嫌で嫌でうんざりしていました。
とはいえ明るさとコストパフォーマンスに優れていることは分かっていますので、明るさ重視の部屋にはなるべくデザインの美しいそれを選びました。探せばいろいろあるんですよねぇ。
でもリビングや玄関や廊下、洗面所は雰囲気にこだわりたくて、必要な場所には明かりとりのためにダウンライトを取り入れつつ、ペンダントライトを何灯か吊るせるようダクトレールを設置してもらったり、ブラケット(壁に直付けの照明)を取り付けられるようにしてもらったり、それはそれは楽しい作業でした。
建売住宅なので間接照明までは取り付けられられなかったのですが、もともと道具的なものが好きなので、いろいろなお店に見に出かけたり、インターネットでもずいぶん探して、好みのものを買い集めました。

長々と申し上げましたが、灯りにこだわる暮らしはなかなか楽しいものです。

そんなわけで暮らしのshopを始めるとき、ぜひ灯りを取り扱いたいなあと思いました。
そんなときに出会ったのが、中村さんの灯りだったのです。
中村さんは大分の竹田で「WARAUHANA・咲う花」というギャラリーショップを営みながらアンティークランプの修繕をされていたそうです。修繕をしているうちに、自分でも一から作ってみようと思い、灯りの製作を始められました。
どのライトもフォルムがとても美しい。
シンプルでしゅっとしたもの、かなり凝ったデザインのもの。
樹種もさまざまで、材に合わせて素地仕上げ、蜜蝋仕上げ、鉄媒染など、それぞれの仕上げを施しているので、質感もとても良い雰囲気です。
優美で温かな灯り。
中村さんはそれらを擬灯と呼んでいます。

こちらは去年お店の奥のスペース「小さな書店 ひとひら」にて靴下展を開催したときの写真。
靴下のディスプレイが完了。
うーん、でも、何か足りない。
もっとわくわくする雰囲気を出せる工夫ができるはず・・・。
あ、そうだ!灯りだ。
というわけで中村さんのペンダントライトを吊るしてみました。
おおー。いいわあ、いいねえと内輪でしきりに盛り上がり、灯りの力を改めて思い知りました。
中村さんの灯りがあるのとないのとでは全然違うのです、本当に。

ご自宅の雰囲気を出したいなあと思うコーナーなどに、よろしければぜひ取り入れてみていただけたらと思います。

美容院、ケーキ屋さん、パン屋さん、雑貨屋さんなど、お店さんにもぴったりかと。

オンラインショップにも掲載しております。
よろしかったら覗いてみてくださいませ。

好きな灯りとともにある暮らし。
楽しい暮らしの小さな参考にしていただけると幸いです。

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