櫻茶屋|徳島のカフェ&暮らしのshop

櫻日誌

お店と暮らし・作り手や
その作品のこと

ポンテデピエの靴下展を終えて

私たちの初めての企画展、それはPonte de pie!の靴下展。
靴下がもともと大好きで、洋服屋さんや雑貨屋さんで靴下があるとつい買ってしまう。
靴下はさりげないお洒落のアイテムの一つでもありますね。
いろいろな靴下を買ってきたけれど、単色の黒い靴下なら3足1000円のでも十分かなと思っていたところもありました。
でも、初めてポンテデピエの靴下を履いたとき、「これは違う」と感じました。履いた瞬間からなんだか気持ちが良いのです。
しっかり足を包んでくれるのに、締め付けない。
カフェの仕事は過酷です。一日中立ちっぱなし、広い店内を歩きっぱなし。混雑する時間はまるでバスケットボールをしている感覚です。靴は水濡れに強いビニールの厨房履。どうしたってムレるのです。
でもポンテデピエの靴下はすごくムレにくい。
しかも足裏の疲れさえもちょっとマシな気がするのです。
仕事のときはポンテデピエの靴下が手放せなくなりました。
お出かけのときも、今日は歩くぞ!というときは絶対ポンテの靴下です。
そんな靴下に出会ったのは初めてでした。
「自分たちが毎日履きたくなる靴下を作りたい」そういう想いがポンテデピエの靴下作りの根っこにあります。だからものすごく手間のかかる工程を経て作られているのに、価格はとても良心的。
ぜひこの靴下を紹介したい。まだご存知ない方に知ってほしい。その願いが通じ、この度「ポンテデピエの靴下展」を開催させていただけることになりました。

10日間の開催中、たくさんの方にお越しいただき、靴下を買いに来られたお客様はもちろん、いつものようにお茶やお食事に来られたお客様にもお手に取ってご覧いただき、私たちの予想をはるかに超える靴下が皆様のもとへ旅立ちました。
シンプルなデザインの靴下ですが、カラーバリエーションが豊かで、皆様楽しそうに選ばれます。紅茶かお菓子が入っているのではないかと思う素敵なパッケージに入っている靴下を嬉しそうに抱えて帰られるお客様を見送るのは、私どもにとってもとても幸せなひとときでした。
靴下をご覧くださった皆様、ポンテデピエの皆様に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

靴下展は実はポンテさんのご提案で、お店の奥のスペース、小さな書店「ひとひら」で開催しました。奥まった少し分かりにくい場所ですが、静かにゆっくりお選びいただけたように思います。「ひとひら」の新たな可能性にも気付かせてくださったご縁、靴下から繋がった皆様との嬉しいご縁をこれからも大切にしたいと思います。

奥の間はいつもの小さな書店「ひとひら」に戻っています。本との出会いをお探しでのご来店、暮らしのshopをご覧いただくだけでのご来店ももちろん大歓迎です。
心地よくご覧いただき、楽しいひとときをお過ごしいただきたいと願っています。

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