櫻茶屋|徳島のカフェ&暮らしのshop

櫻日誌

お店と暮らし・作り手や
その作品のこと

十二月のファンタジア

2022年最後の展示は「十二月のファンタジア」
・AMOR(児玉愛さん)
・Eriko Ogata(小方英理子さん)
お二人のアーティストの個展の同時開催でした。

2005年、AMORさんはスペインで、Eriko Ogataさんはニューヨークで、それぞれ陶芸を学ばれています。
偶然にも同時期に日本を離れて陶芸を。
今展で発表される同じ磁器土で作られた作品はそれぞれ全くテイストが異なるものですが、そんな共通点が実はあった、というのも素敵だなあと思う発見だったのですよね〜、実は。

華やかさと繊細さと愛らしさを合わせ持つ、使うのが楽しくなるAMORさんの作品は眠っていたかもしれない乙女心をくすぐります。

まるで外国の童話から飛び出してきたような、不思議の国に誘われそうな、Eriko  Ogata さんの作品はそのユニークさが魅力です。
Eriko Ogataさんは磁器土の作品のほか、過去に黒泥土で製作された大切な作品も届けてくれました。
実は小方さんを初めて知ったのは、この黒い作品だったのです。

お二人の作品のおかげで12月の店内はいつもとちょっと違う、可愛さと不思議さが入り混じったような、どこかおとぎの世界のようなそんな雰囲気が漂っていました。
たくさんの方がお越しくださり、たくさんの方がオンラインショップもご利用くださいました。

皆さま本当にありがとうございます!

今年がいよいよ終わろうとしています。
2023年は平和な年になるといいなあ。
来年も関心を寄せてくださる皆さまと一緒に、一つ一つの展示を大切に、届けてくださる作品の一つ一つを大切にご紹介したいと思います。
一緒に楽しめる時間がたくさんあることを願って。

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